2005年の時点で日本における糖尿病患者の数は推定700万人だと言われています。その後も患者数は増加傾向にあります。糖尿病とは膵臓から分泌されるインスリンが不足して血液内の血糖値が上昇する病気です。糖尿病そのものにはこれといった自覚症状がないので血液検査を受けない限り発見するのは困難な病気です。

糖尿病になって最も怖いのが合併症です。糖尿病を基礎疾患とする合併症には網膜症、神経障害、腎障害を代表として、昏睡や壊疽(四肢の末端が腐敗していく症状)、動脈硬化症、脳症、肝障害など全身のあらゆる臓器を蝕み始めます。糖尿病は生活習慣病の中でも発症頻度が非常に高い症例です。

生活習慣病とはストレスや食生活の乱れ、睡眠不足、運動不足が引き起こす代謝性の病気の総称です。糖尿病の他にも動脈硬化症や高血圧、心臓病、脳梗塞、がんなど命に関わる重大な病気も含まれています。人間を含め生き物の身体は食べたもので作られています。身体を構成する細胞が食べ物からできている以上、食生活を見直すことで生活習慣病はかなりの確率で予防または症状の改善を図ることが可能です。

糖尿病の発症リスクを高めるのは血糖値が上昇した状態が慢性化すること、つまり暴飲暴食です。特に食生活の欧米化によって高脂質、高カロリーの食事が日常的に食べられる様になりました。このサイトは食生活の面から糖尿病の予防と改善を試みることを意図しています。糖尿病もかつて成人病と言われていたように大人の病気から若年化が進み現代では二十歳未満の未成年層の患者が増えつつあります。

しかも冒頭で述べた700万人という患者数はあくまでも氷山の一角にすぎません。糖尿病予備軍まで入れるとその数は全人口の1割を超えるとの指摘があります。たった1割?少ないと感じますか?しかし、あなたの周りを見回して10人に1人が糖尿病かもしれないというのはもはや国民病と言っても差し支えない数字なのです。糖尿病は悪化させると全身の臓器を蝕みますが、糖尿病を予防もしくは改善できれば他の様々な病気の予防にもつながります。このサイトを通じて糖尿病の不安から開放されることが出来れば幸いです。